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執筆者の写真AMATERASU事務局

ダイエット終了時のリバウンド原因とその防ぎ方をプロが解説!

更新日:8月2日


今回の記事では、目標が達成されダイエットをやめるときに気になるリバウンドの原因とその防ぎ方について、現役プロのトレーナーが解説していきます。


一般的にダイエットとは、健康的に体重を減らすために食事制限や運動を行うことを指します。しかし、これを正しく行うためには専門的な知識が必要です。


そうでない場合は、減らした体重がすぐに元に戻ってしまったり、筋肉が少なくなってしまったり、体調を崩してしまったりと悪影響をもたらしてしまいます。


そうならないために、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてみてください。


併せてこちらもご覧ください。




基本的なダイエット方法



ダイエットといえば、【キツい・お腹が減る・続かない】などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。


食事を制限したり、運動をしたりとカロリー摂取が少ない状況で、動かなければならないという期間が長いこと続くので、キツく心が折れて続かない人がほとんどです。


そのような場合、果たしてダイエットとして効果的なのかを解説していきます。


効果的なダイエット方法

結論から言うと【健康的に継続可能かどうか】になります。


なぜなら、そもそも健康的に継続できないようなダイエット方法は、始めから間違っています。


カロリーが低すぎるが故に健康を害してしまったり、仕事など日常生活に支障が出てしまったりと継続が困難になってしまうようなダイエット方法は効果的ではありません。


必要最低限のカロリーを摂って、健康を害さないように続けられるダイエットを以前のブログにて紹介していますので、参考にしてみてください。



各種バランスの重要性

上でも説明しましたが、健康を害してしまっては元も子もありません。


そのために、【栄養】でいえば、いわゆる【五大栄養素】呼ばれるものを必要量摂らなければならず、どれか一つでも欠けてしまうと身体の細胞の分解と合成や機能調整がうまく行われなくなってしまい、逆に痩せにくくなってしまいます。


また、【睡眠】も重要で、寝ている間に身体の中では記憶の整理をしたり、次の日の準備をしているため、睡眠時間が短いと次の日の生産性や効率が落ちてしまう。


それだけでなく、疾患のリスクや作業のミス、交通事故などの可能性を高めてしまう事がわかっています。


加えて、【運動】も推奨されておりダイエット時に限らず日常生活の中に取り入れることで、疾患のリスク低減や睡眠の質向上、筋量の向上など多くの利点をもたらしてくれます。


なので、しなさすぎもよくないので週2〜3回から少しずつ始めていきましょう。



ダイエット後のリバウンドの原因



リバウンドとは

ダイエット時に落とした体重が、開始時と同等もしくはそれ以上に増えてしまうことを言います。


また、ダイエットをしたことがある人なら、多くの人が経験している現象でもあり、くりかえることで、痩せにくい身体を作り上げてしまう可能性が高くなります。


なので、急激に体重を落とすようなダイエットや食事制限のみのようなダイエットを避けるようにしなければならないのです。


リバウンドの原因

大きく分けて原因は2つあり、1つ目は【無理なダイエット】、2つ目は【維持ができない】という2つになります。


【無理なダイエット】は、体重を落としたいがために、カロリーを極端にさげてダイエットを行なっていくことで、体脂肪だけでなく筋肉や骨など失うものも多くなります。


筋肉は、エネルギーを消費してくれるものでもありますので、それが少ないとなると消費カロリーが稼げません。


加えて、身体にエネルギーが入ってこない状態で多くカロリーを消費していると燃費が悪いので、少ないカロリーで生きるために身体はエネルギーを燃やさなくなります。


いわゆる【代謝が落ちる】ことにつながり、少しカロリーを摂っただけで太りやすくなります。


ダイエット時に設定していたカロリーをダイエットが終わったからと言って元に戻してしまっては、痩せた身体を【維持ができない】ことにつながります。


例えば、最終的に摂取していた1500kcalで体重50kgになったのであれば、そのカロリーが50kgを維持していられるカロリーであり、50kgになるための必要最低限のカロリーなのです。


理想とする体重にはそれ相応の必要カロリーがあり、それが多くても少なくても理想の体重は維持できません。


理想の体重を維持するためにはそれ相応の食事があるのです。



リバウンドを防ぐダイエット方法の基準3選



①継続可能であること

ダイエット自体は、落とし幅にもよりますが、基本的には多ければ多いほどより長期間のダイエットをすることでリバウンドを防ぐことができます。


しかし、過度なカロリー制限をしていたり、栄養素を極端に制限していたりすると身体や日常生活に支障がおき、続けることができなくなってしまう可能性があります。


そのようなダイエットは、継続できないので最初からやめておきましょう。


②運動を勧めていること

これが非常に大切で、ダイエットにおいてカロリーを制限し、少ないカロリーで身体を動かしていかなければならないので、無駄にエネルギーを多く燃やそうとする筋肉は邪魔になります。


しかし、ダイエット中は大きなエンジンで燃費が悪い方がより多くのカロリーを消費してくれるので、そのエンジンの役割である筋肉をできるだけ維持しなければならず、そうでない場合は筋肉を落とし、燃やさなくなってしまいます。


そのために、運動が必要になり、特に筋トレは重い負荷を扱ったりして筋肉に【必要だ!】という刺激を与えることができるので、大きなエンジンを維持向上させることができます。


③中長期での実施を勧めていること

初めから中長期で行うとをお勧めしているダイエット方法やジムは優秀ではないでしょうか。


しかし、短期で行うことが悪いというわけではなく、その場合のメリット・デメリットなどを理解した上で行い、急なイベントなどに向けている場合などは非常に有効でしょう。


リバウンドで考えたら、はるかに中長期での方がリバウンドの可能性や筋肉などの除脂肪組織の損失は少なく、その先の生活でも優位となるので、良く考えて早めに始めたりして計画的に行いましょう。



リバウンド後の対策3選



①カロリーを見直す

リバウンドの原因の多くは、カロリーが多い事がほとんどですので、まず1番にここを見直しましょう。


おそらく、ダイエットしていた時よりも多く摂取していると思いますので、早急に戻すか、少しオーバーしているくらいに抑えましょう。


そうすれば急激に太ることもなく、筋トレを続けているならば徐々に筋肉の獲得も可能になりより大きなエンジンを搭載する事ができるので、次のダイエットが楽になるかもしれません。


②運動を行う

目的を達成して、食事管理や運動をやめてしまうとダイエット期間中に【消費カロリー(マイナス)>摂取カロリー(プラス)】だったのが、逆転し太るようなカロリーバランスとなります。


なので、運動を再開することで消費カロリーを稼ぐだけでなく、筋肉の維持向上ができるので燃えやすい状況を再び作り出すことができます。


③新しいボディメイク計画を作成する

ダイエットだけがボディメイクではなく、筋肉を増やしたり、理想のボディラインを目指したりすることがボディメイクです。


リバウンドしてしまったなら、そのカロリーがプラスになってることを利用して筋肉を増やすことも良いでしょう。


また、リバウンドした分を減らすための新たなダイエット計画を立てるのも良いでしょう。


リバウンド後は、次なる目標を決めることで早めの対処ができるので、その目標へ向けたボディメイクを通して修正が可能です。



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